甲蹄会(OB会)

2011年甲蹄会総会 本厩舎にて
2011年甲蹄会総会 本厩舎にて

 甲南学園馬術部 卒業生の集い「甲蹄会」

【60周年記念誌より】

1956年(昭和31年)、初代部員10人が卒業してまもなく、OB組織「甲蹄会」が生まれました。

最初の活動は、吉原会長時代です。
1967年(昭和42年)、集中豪雨によって木原邸馬場が一部崩落し、広野グラウンドに移転する必要が生じました。
移転には、厩舎建設など多くの費用がかかります。
OB54名が御影荘にて議論の結果、主将高島氏をはじめとする現役生たちの熱意に共感し、甲蹄会から予算の三分の一を援助することになりました。

広野グラウンドに厩舎移転後、資金援助には継続的な仕組みが必要であるとの認識から、須鎗会長時代に川田宏氏らの尽力により「甲蹄会基金」が生み出されました。
現役生たちの部活動が円滑に行われるために、当基金は現在も有効活用されています。

また甲蹄会は、金銭面の援助のみならず、2000年(平成12年)には現役生とともに学園側に交渉して、厩舎改築工事を実現に結びつける支援を行いました。

その後、亀岡会長時代には、甲蹄会の歩みの区切りとして、創部50周年記念式典が開催されました。
歴代の学年が出稿した50周年記念誌が発刊され、創部から木原邸および広野グラウンドに至る歴史を、詳しく後世に残す事業が行われました。

2003年(平成15年)、有志により、新たな後援会組織KEBN(ケブン)がスタートしました。
それを機に、廣田会長時代に甲蹄会通信が発刊され、甲蹄会と現役の交流の活発化がはかられました。

こうして、甲蹄会が現役に対し積極的に資金等の援助活動をする、という現体制の基礎が築き上げられました。

以上のような流れを踏まえて、甲蹄会は現安田会長の下、ますます現役生と交わりながら、馬術部の発展に寄与してまいります。
馬を通じ、世代を超えて交流することは、学生にとっては貴重な社会勉強となりますし、甲蹄会メンバーにとっては余暇を豊かにする素晴らしい活動となります。

甲蹄会と現役生、ともに力を合わせ、甲南の名をさらに高めてまいりましょう。

甲蹄会の目標

時代によって、様々な苦労に直面し、困難を乗り越えてきた馬術部。
卒業後、すっかり部から遠ざかってしまった・・・という方も少なくないことでしょう。

しかしながら、馬術部が我々の青春を豊かなものにしてくれた、という認識は、おそらく卒業生共通のもの。
是非、この60周年を機に、建設的な未来志向をもって、ともにつどい、部を支え、馬をめでる幸福をわかちあいましょう。

輝かしい経験をいまいちど取り戻し、馬術の素晴らしさをお子さんやお孫さんにも伝えていきましょう。

2011年6月 広野グラウンドで開催したOB総会にて

2011年6月 広野グラウンドで開催したOB総会にて

甲蹄会は、

  • 甲南学園馬術部と活動理念・目標を共有し、物心両面から支援し見守ることを活動の基本とします。
  • 世代を超えてOBが集うことに、喜びを見出せる組織であることを目指します。
  1. 現役への援助と会員相互親睦の運営資金を維持するために、合理的に会費を集めるシステムを確立する。
  2. 現役との連携を深め、卒業生および出身者が自主的に入会する組織としていく。
  3. KEBNへの参加と融合を促進し、ワイフワークとして馬術部に親しめる環境整備に努める。
  4. 甲南学園馬術部の指導者を、甲蹄会会員から継続的に育成する事に協力する。
  5. 現役馬術部が、学園および社会との良好な関係を継続的に築けるよう、支援する。
2011年6月 広野グラウンドで開催したOB総会にて

2011年6月 広野グラウンドで開催したOB総会にて